近い未来AIに全ての仕事を奪われる日は来ない

こんにちは。

 

仕事が忙しくて記事を書くか迷いましたがw毎週書こうとは決めたので書きますw

 

 都市部で働いてたら気付かない

少し前にこんな記事がありました。

2020年5月に公表されたマッキンゼー・アンド・カンパニーの調査では、2030年までに日本中の業務の27%が自動化され、約1660万人の雇用が機械に代替される可能性があると指摘しています。

 

この話を聞いて私の周りでは会社勤めの友人たちが挙って”仕事なくなったらどうしよう”、”ここからが踏ん張りどころだな”なんて話をしてましたが、

結論日本のシステム上まずありえないと思います。f:id:toshikun2020:20201108013339p:plain

 

たぶん都市部で働いてると人が多くて気付かないでしょうが、地方は人手不足で悲惨な状態だからです。

 

印鑑廃止でもリモートワークも配達でも結局人が携わってる

 最近では印鑑廃止なんてニュースがありましたよね。

でも印鑑が廃止されたところでサインに置き換わって、仕事が無くなるでしょうか?

確かに印鑑製造の仕事は少なくなるでしょうが、別に”印鑑を使うな!”というわけではありません。日本人の気質上これまで通り印鑑文化は続くだけでしょう。ただ絶対条件から落とされただけにすぎません。

 

では最近のリモートワークではどうでしょうか。

コロナの影響で家で仕事をする方が増えたかと思います。でもパソコンの前で仕事してますよね?(笑)

 

また今あなたが読んでいるこの文章はパソコンですか?スマホですか?はたまたガラケーですか?それらをすべてAIで製造、プログラム、品質管理、発送できるでしょうか?

では部品が壊れた時に直すのは?塗装が取れたら?システムに異常が出たら?

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視点を変えましょう

蛇口がひねれば水が出ます。でも仮に水が止まった場合、業者の方に連絡しますよね。

さて水が出るまでの作業として、配管が壊れ漏水したのかもしれない。浄水場のポンプが電気不良で壊れて水が遅れないのかもしれない等いろいろな問題が出てきます。

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これらをすべてAIで管理した場合、すぐに解決できるでしょうか?

まず10年20年じゃ、すんなりとはいかないでしょう。

 

 今の仕事だから気付けた点

元々働くのが嫌な私ですが(笑)、今の仕事に携われて一つだけ感謝しているのはこれに気付けたことです。

 

現在地方で図面作成、部材手配、製造、プログラミング、品質管理、配送、現地作業等を全てやってますが、正直一人ではかなりキツいです。ほぼほぼブラックな会社な気もしますが(笑)

 

まぁ一人である程度熟してるので会社としては人件費削減の意味ではいいのでしょう。

でも私自身そろそろ限界です。

これら全てを熟せる人材を発掘するのは難しいですし、育てるのに最低10年以上は必要だと思ってます。

私自身ですら発展途上ですから(笑)

 

でも地方だと人はいない、給与は安い、休みは少ない。そんな会社で働こうなんて思わないですよね?今、私がしている仕事は生活に必要不可欠なものなので代わりが利かないのです。

そんな重要な仕事なのに、AIで全てやるのはあまりにも無謀ですし、そもそも時間がかかりすぎます。

 

時代が生んだもの

では、結局AIに仕事を奪われるという考えは何だったのかという話ですが、単なる錯覚の様なものでしょう。

スマートフォンが普及しとても便利な時代になりました。

動画、音楽、カメラ、クリエイティブ、etc...

でも、結局のところガラケー時代にあったものが進化しただけです。

よくよく考えていただきたいのが、ガラケーでも音楽は聴けたし、動画も写真も撮れました。今はSMSが主流ですが、昔はPCでメールやポケベルなんてものがあってそれで連絡を取ったりもしてたようです。

そう、ただ置き換わった、小型化された、高速化されたなどの理由で利便性が向上しただけだと考えられます。

 

もしAIに仕事を奪われる時代が来るとするなら100年後くらいではないでしょうか(笑)自動運転なんて話もありましたが、AIに日本の様々な道幅、道路工事での道路状況、交通情報、人が飛び出す計算などこれらを覚えさせるのにどれだけの演算が必要か想像もつきません。相当厳しいのではないでしょうか。

 

仮に仕事が全て奪われると主張するであれば、Uber Eatsが完全自動化した後に言ってもらいたいですね(笑) 

 

それでは